股関節痛
股関節痛(股関節の違和感・動かしづらさ)
熊谷市籠原の鍼灸院がサポートする自然な回復
- 歩くと股関節が痛い
- 長く立つと重だるい
- 開脚や正座がつらい
そんなお悩みはありませんか?
整形外科で「変形性股関節症」や「関節や腱の炎症」と言われ、リハビリやストレッチを続けているけれどなかなか変化を感じられない。
あるいは、痛みは強くないけれど「このまま悪化しないか不安…」「右と左で可動域が違う」と感じている方も多いのではないでしょうか。
当院では、股関節の痛みや動かしづらさに対して、身体全体のバランスを整え、自然な回復力を引き出す鍼灸施術 を行っています。
股関節痛とは
股関節は、骨盤と大腿骨をつなぐ大きな関節で、立つ・歩く・座るといった日常のあらゆる動作を支えています。
仕事や家事、育児などの繰り返しの動作や、趣味・スポーツでの使いすぎ、あるいは特定の姿勢や動作に負担がかかり続けることで、股関節まわりに違和感や痛みを感じることがあります。
この関節に炎症や筋肉のこわばり、バランスの崩れが起きると、痛み・重だるさ・動かしづらさなどの症状があらわれます。
特に女性では、
- 先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全の既往
- 幼少期の「割り座」による股関節のクセ
- ヨガやストレッチなどでの過度な可動域負担
といった要因が背景にある場合も見られます。
近年では、年齢にかかわらず股関節の違和感を訴える方が増えています。
病院での治療との違い
整形外科では、レントゲンやMRIなどで構造的な変化を確認し、痛み止めや湿布、リハビリ、場合によっては手術が検討されます。
これらは有効な治療法ですが、

- 骨には異常がないと言われたが痛みが続く
- ストレッチをしてもスッキリしない
- 安静にしても改善がみられない
といった声も少なくありません。
そのような場合、痛みの原因が「骨」ではなく、筋肉の使い方や姿勢のアンバランスにあることがあります。
セルフケアをされている方へ
YouTubeやSNSなどで紹介されている股関節のストレッチやヨガポーズを、日々取り入れて努力されている方も多いと思います。
ただ、セルフケアで一時的に楽になっても、「すぐ戻る」「反対側が痛くなった」「この動作は出来ない」と感じることはありませんか?
それは、股関節単体の問題ではなく、骨盤・腰・太もも・体幹のバランスや動きの乱れといった影響も考えられます。
当院では、痛みや負担のある部位を避けつつ、身体全体の動きのつながりを整えることで、自然な動きの回復を助けます。
当院の鍼灸アプローチ
当院では「整動鍼®」という技術を用い、股関節そのものを直接刺激するのではなく、腰・骨盤まわり・背中・手足のツボを使って全身の動きを整えます。
痛みのある部位に直接鍼をしない
- 全身の連動性を整え、動きをスムーズにする
- 筋肉や姿勢のアンバランスを調整
- 痛みの軽減と再発しにくい身体づくりを目指す
施術を通して、股関節にかかる負担を減らし、身体が本来持つ回復力としなやかさを引き出していきます。
鍼灸という「もうひとつの選択肢」
鍼灸は、薬や手術のように強い刺激を与えるものではありません。
今の治療や運動療法を続けながら、「もう少し違う角度から身体を整えたい」「自分に合ったケアを探したい」という方にも、穏やかで継続しやすいサポートを提供できます。
私たちは病院での治療を否定する立場ではありません。
それぞれに大切な役割があり、鍼灸もその回復のプロセスを支える存在としてお役に立てると考えています。
また、まだ痛みが強くない段階であっても、「違和感が続く」「股関節が固まりそう」と感じる方は、早めのケアでスムーズな回復につながることがあります。
このような症状がある方へ
歩くと股関節が痛む・重い
- 座って立ち上がるときに違和感がある
- あぐらや正座、開脚がつらい
- ヨガやストレッチで股関節が詰まるような感じがする
- 骨に異常はないと言われたが痛みが続く
- 自分なりにケアしても改善がみられない
気になる症状がある方は、どうぞ一度ご相談ください。
初めての方にも安心して受けていただけるよう、
丁寧なカウンセリングと一人ひとりに合わせた施術を行っています。
「動かすのが怖い」から「自然に動ける」へ
痛みがあると、「動かしたら悪くなるのでは?」と不安になるものです。
しかし、動かさないことで筋肉がこわばり、関節の可動域が狭まってしまうこともあります。
当院では、安全に配慮した上で、痛みを抑えながら動きを取り戻すための段階的なサポートを行い、「 安心して動ける身体 」へと導いていきます。





